台湾旅行記: 2013年4月 二回目の訪台(1日目 #2)
ライブも行われるカフェ 海邊的卡夫卡 、公館夜市周辺でバッグ探し


2013年4月24日~26日 二回目の台湾旅行 1日目のつづき。


小白兔唱片(White Wabbit Records)を出て、台電大楼站方面に戻ります。
次は隣駅の公館站近くにある、海邊的卡夫卡というカフェに行きたい。

一駅電車に乗るんだったら、街の景色を眺めつつ歩いたほうが楽しいかなと思って
道を確認する為に、地図を広げて見ていると
通りすがりのおばさんに「どうしたの?どこに行きたいの?」って感じで声をかけられた。

今いる大通り沿いなことは地図でわかったんだけど、どっち方向に行けばよいのかわからなかったので
「ゴングァン(公館)」とガイドブックにあった、カタカナ表記を読み上げると
それを聞きつけてか、通りすがりのおばさんが、またさらに増えて
「電車に乗るのよ」「公館夜市だったら、すぐ近くに師大路夜市もあるよ」
と、みんなで口々に教えてくれる。
びっくりしたけど、なんだか嬉しくて楽しかった。

なんとなく「公館で何をしたいの?」と聞いてくれている感じがしたので
「行きたいお店がある」とカタコトの英語と中国語単語と身振りで伝えると
最初に話しかけてくれたおばさんが、公館の方まで一緒に歩いてくれる感じになった。
他のおばさんたちは、その様子に安心して去っていった笑

おばさんは、私たちと一緒に本当に一駅分歩いてくれました。
お子さんが学校で日本語を勉強していて、おばさんも少しだけ日本語を知っていると話してくれて
お互いに知っている日本語と中国語を言い合ったりしました。
とても楽しかった。
私がもう少し中国語がわかれば、もっと楽しかったんだろうな。
「謝謝」って一言で済ますんじゃなくて、嬉しさや感謝をもっと丁寧に伝えられたら良かったな。


海邊的卡夫卡のお店を見つけたあたりで、ちょうど雨が降ってきた。
ここは、オーナーが台湾で有名なミュージシャンの方で
店内の柱に棚が据えられていて、国内外のCDが売っている音楽カフェみたいなところです。ライブも行われるみたい。
店名の由来は、村上春樹の小説のタイトルからとったのだそう。
カフカって「卡夫卡」と書くんですね。

海邊的卡夫卡


海邊的卡夫卡 店内

Facebookによくその日のメニューのケーキやフードの写真がUPされていて、いつ見ても美味しそうだったので気になっていたのでした。

海邊的卡夫卡 メニュー

メニューのデザインがとても可愛かったです。
フードやドリンクの写真に、アンプやミキサーなどの音楽カフェならではなモチーフの手描きイラストが添えられている。
メニュー自体を売ってたら買いたかったです。
そういえば、このお店の1階には「河岸留言」という有名なライブハウスもあるのです。


海邊的卡夫卡

本日のケーキになっていた「アップルパイ」とカフェラテをオーダー。
けっこうボリュームがありました。
メニューも充実していて、落ち着いた雰囲気の店内が
ゆったりした気分になれるのでとても気に入ってしまった。


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海邊的卡夫卡
台北市羅斯福路三段244巷2号2F
電話:(02)2364-1996
営業時間:12:00~24:00(金土の夜は~2:00)年中無休
http://kafkabythe.blogspot.jp/
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けっこうまったりしてから、せっかくなので近くの公館夜市ものぞいてみます。
公館夜市は、駅のある大通りから路地に入ってすぐの夜市で
細い路地1本1本に分かれて、いろんなお店がならぶ大学生に人気の夜市だそうです。
食べ物だけじゃなくて、かわいい雑貨や服のお店もありました。

松山空港に到着してすぐに、バッグのストラップが壊れて使えなくなっていたので
2,000円くらいのバッグを買いました。
ちょうどいい可愛いのがみつかって、時々日本でも使ってます。

大きいアップルパイとたっぷり入ったカフェオレを頂いた直後だったので
さすがにお腹いっぱいで何にも食べられなかったのですが
行列ができるタピオカミルクティや、葱蛋餅、胡椒餅などが有名です。
食べたかったな...。
可愛い靴屋さんや、スニーカーのアウトレットのお店もありました。


つづく


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