台湾旅行記: 2015年5月 七回目の訪台(1日目 #2)五分埔、饒河夜市、彩虹河濱公園

前回のつづき

象山の近くからバスで五分埔へ。
ここは服飾問屋さん街で、どこ歩いても洋服を売る店しかなく
しかも商品がぎっしり箱詰めされて並んでたりするので面白かった。


五分埔から台鉄の松山駅とMRT松山駅(両方新しい)の前を通って饒河夜市へ向かう。
台北っ子と夜市でご飯を食べるの夢だったw
まずは大好きな胡椒餅に並ぶ。

けっこう長めの行列でも、一度にたくさん焼いて次々に手渡されるので
すぐに買うことができます。
yiyunに買ってもらってしまったw
士林夜市で買うのより、もっと胡椒が効いていてピリっとしてて美味しかった。


胡椒餅のお礼に、今度は私がスイカジュースをyiyunにご馳走した。


それから、yiyunおすすめのおやつの芋頭酥(原味)に並ぶ。
これは、タロイモのお饅頭を揚げたもので
ホクホクしてほんのり甘い、あっさりしたスイートポテトみたいなお菓子です。
可愛くて美味しかったけど、舌を火傷した笑。
ちょっとづつゆっくり齧るのが正解。


メインのおかずは燙魷魚。
これもyiyunのおすすめで、さっと茹でたイカを
醤油ベースでスパイスの効いたタレに和えたもの。
イカがコリコリした食感ですんごい美味しかった。

一つ頼むと丼大の容器にいっぱい入っているので二人で一つ食べます。
ここは、お店の二階に座って食べられるスペースがあって、
若干エアコンも効いてて助かった...!

五月中旬といえども、快晴だった台北は気温30度越えたりするので。


すっかりおなかいっぱいになったので、饒河夜市の近くの彩虹河濱公園をお散歩。
ここでは、ライトアップされた橋をみながら
台北の人々が、車座になっておしゃべりしてたり
運動してたり、金曜の夜をのんびりと思い思いにすごしていて
とても素敵な場所だった。



「台北って本当に可愛い街だね」って何度も何度も言ってしまった。
台北の夜の街って、なんだかどこもキラキラしている。
台北でこんなにのんびりした気持ちで過ごせたのは初めてだと思った。

それから松山駅まで戻って、おみやげの交換をして
明日の待ち合わせを決めてバイバイした。

ちなみに私の日本からのお土産は、折鶴の柄の靴下、空港で買ったじゃがぽっくる
そして、yiyunが大好きな生田斗真が表紙の雑誌。
彼女が一番喜んだのは、生田斗真の雑誌でしたw

つづく


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台湾旅行記: 2015年5月 七回目の訪台(1日目 #1)金峰魯肉飯、赤峰街、象山

5/15~17に友達のyiyunに会うために、初めて一人で台北に行きました。
yiyunは台北の初めての友達です。
彼女は私のまだ拙い中国語を一生懸命聞いてくれて、
私のためになるべく簡単な言葉を選んでゆっくり話してくれる
とても優しくてかわいい女の子です。
私が台北で初めて友達になれた子がyiyunで本当に良かった。

15日 午前10時過ぎに桃園空港に到着。
まっすぐバスで台北に向かったら11時すぎには着いてしまった。
台北駅でyiyunに到着したことをLINEで知らせて、荷物を置きにホテルに向かう。
スムースにチェックインまで済ませたので、直前の授業で習ったばかりの
「房間里可以上網嗎?(部屋でインターネットができますか?)」と聞いてみる。
すると、「この階ならパスワードなしで使えます」と日本語で答えられる。
...空港ついたら、もう日本語は一切使えないんだと覚悟をしていたのでちょっとガッカリw。

すぐに部屋に入れたので、少し休憩してから出かけます。
まずは、大好きな金峰魯肉飯へ。
ちょうどお昼の時間に着いたので、長い時間並ぶことを覚悟していたのだけど
一人だったので、わりとすぐに通してもらえた。
優しそうなお爺さんと相席になったので、魯肉飯以外のサイドメニューは何が良いか思いきって聞いてみる。
「不好意思,你有沒有推薦的菜?(すみません、何かおすすめの料理はありますか?」
すると、私のオーダー表にツミレのスープと青菜の炒め物を書き込んでくれた。
でも、私の発音が悪かったのか、以降は全部英語で話された...。
こんなんでこの先、本当に大丈夫なのかとものすっごく不安になる。
ツミレのスープと青菜の炒め物はとっても美味しかったです。次回も同じの食べよう。



それから中山駅まで行き、赤峰街の可愛いお店をぶらぶら。
「鹿皮」という雑貨屋さんで、お店の女の子に話しかけられる。
このお店のことは、日本と台湾協同編集の雑誌「LIP 離譜」で知った。
話しかけてくれた彼女は、離譜のイベントで来日したことがあるので実は顔も知ってた。
ど緊張しながらも、すんごいカタコトになりながら一生懸命話したら、なんとか通じたみたいだった。
鹿皮で、台中の風景を紹介するzineを買った。私は台湾のzineが大好き。いつも必ず何か買って帰る。

ホテル近くまで戻り、おみやげなどお買い物タイム。
会社や同級生や友達に配るための、ドライマンゴーとシートパックとお菓子。
それから、一番重要な台湾のインディーズバンドのCDを買いに佳佳唱片へ。
ここは東京で友達になったどん君が働いてたお店なので、なぜかちょっと安心感と親近感を感じていた。
今回は、橙草の新譜と、1976、來吧!焙焙!、洪申豪の4枚を買った。



ホテルに戻り荷物を置いて身支度をしていたら、yiyunとの待ち合わせの時間が近づいてきた。

待ち合せの象山駅に、時間より10分ほど早くついて緊張しながら待ちます。
yiyunとは、長い間ネットではたくさんおしゃべりをしてきたけれど、実際に会うのは今回が初めて。
でも、エスカレーターを上ってきた彼女を私はすぐに見つけることができた。
もっと緊張するかと思ったけど、その逆でなんだかすごく安心してすぐに楽しくなった。

ちょっと照れながら「会えて嬉しい」って最初の挨拶をしたら
笑いながら私の中国語を誉めてくれてw、それ以降は時々携帯の辞書を使いながら
お互いのことをたくさん話した。
コンビニで水を買って、少し歩いたら象山の登山口に着いた。
この山を登ったところは台北101のビュースポットで、絵葉書などの写真の多くはここで撮影されるそうです。
急な階段を30分ほど登ると頂上に着くんだけど、喘息もちで運動不足の私には大変キツかった!!
途中、ちょっと発作を起こしかけながらも、休憩を挟んだり吸入をちょっと余計にしたり(本当はぜったいだめ)しながら
なんとか上りきったら、最高の景色がそこに広がっていた。



本当は登山なんて大嫌いだし、自分だけだったらまずやらない。
でも今回は、yiyunと出会えなければできなかったことだろうと思ったから
絶対にあきらめないで最後まで登りきりたいと思った。
初めて見る晴れ渡った台北の、大きくて赤い夕日と台北101は本当に美しくて
ここに連れて来てくれたyiyunに心から感謝をした。



昇りの階段はすごく苦しかったけど、下りの階段は楽勝で
色の名前や、物の名前など、簡単な言葉を教えあいながら楽しく下山した。
辺りはすっかり夜になっていて、台北101は青く光っていた。
曜日ごとに色が違っていて金曜日は青なんだよ、とyiyunが教えてくれた。




つづく


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台湾旅行記: 2013年4月 二回目の訪台(2日目 #2)
本当に美味しい小龍包には黒酢生姜なんていらない(明月湯包)

2013年4月24日~26日 二回目の台湾旅行 2日目#2

日本人が台湾に行って食べたいもの第一位って、たぶん小龍包ですよね。
実際は、他にもいろいろありすぎて困るくらいなので、自分で書いておきながら
あまりにもザックリした発言すぎて震えてる...。

明月湯包 小龍包

四四南村から10分くらい歩いて、明月湯包へ。
台湾では5箇所くらい(屋台含む)で小龍包を食べたのですが
私はここの小龍包が、今のところ一番好きです。

明月湯包

すぐ近くに本店と支店があるのですが、この時は支店へ。

明月湯包 支店

支店は本店に比べて広めなので、人数が多いときはこっちを目指したほうが良いかも。
雨の金曜日の正午ちょっとすぎについて、5分くらい待って席に着きました。


まずは、入口脇の棚に並んでいる前菜を1つチョイス。
これは、欲しい場合だけ自分で取ります。(有料)
豆もやしと干し豆腐と、何かわからない海草みたいなのを胡麻油と塩味で和えたっぽいもの。
この干し豆腐が歯ごたえあって、豆腐の味が凝縮されていて、見かけると食べずにいられない。


それから焼き餃子!※鍋貼(guō tiē)と言います。
この餃子は、明月湯包に来たら小龍包と一緒に必ず食べて欲しい。
小ぶりのサイズながら、肉汁たっぷりで旨みしっかりな
私がこれまでの人生で食べてきた中で、一番美味しかった餃子です。
私の魂の餃子だと言いきってもいい!


注文したもの全景はこんなかんじ。左端のは葱餅です。

小龍包は薄皮でスープたっぷり。
最初の一つはアツアツなので、先をちょっと齧って穴をあけてスープを1回、2回とすすります。
あけた穴を目指してフーフー冷ましてから、丸ごとをぱくり。
口の中に、まだスープが広がる~~~!!2回もすすったのに!!
たっぷり入ったスープには、美味しい味がしっかりついているので
添えられた黒酢と生姜の出番はありません。(注:個人の好みでの話です)
冷めてきたら、れんげも使わず一口でいきましょう。

微妙にコースに組みにくい駅から、さらに若干歩くという難点もあったりしますが
わざわざ行っても後悔しない、美味しいお店です。
MRT信義線が開通したので、信義安和駅で降りて通化夜市や台北101観光と併せて行くといいかも。


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明月湯包(míng yuè tāng bāo)
本店:台北市基隆路二段162-4号
支店:台北市通化街171巷40号
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:30(両店共通)
本店は月曜定休
本店:(02)2736-7192、支店:(02)2733-8770
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台湾旅行記: 2013年4月 二回目の訪台(2日目 #1) 四四南村、好,丘

2013年4月24日~26日 二回目の台湾旅行 2日目

まずは、昔の軍人村の跡地をかわいくリノベーションして
ギャラリーやカフェが集まっているという場所「四四南村」を目指します。

この時は、市政府駅から台北101行きのシャトルバスに乗って、そこから歩きましたが
開通したMRT信義線の台北101/世貿駅で行くのが便利かも。

台北101を見上げつつ歩いていると、この辺りはかっこいいビルがいっぱい。


これは世界貿易中心国際貿易大楼。でかい!


これは集合住宅みたいだった。かっこいい。


こんなビル群を横目に少し歩くと、公園みたいな場所の奥に
ちょっとほっとしちゃうかんじの可愛い場所が。


これが四四南村です。




この中の「好,丘」という雑貨屋さんが大好きです。
好,丘は、台北にいくつかあるんだけど、ここが一番キュっとまとまってて楽しいと思う。
メイド・イン・台湾の食品や雑貨が集まったお店で
かわいいパッケージのお茶の子袋など、お土産にたくさん買いたくなる。


併設のカフェで人気のベーグルを作る様子も、お店の中から見られます。


昔の暮らしを再現したコーナーや、若手アーティストの作品を展示販売しているコーナーもあって
じっくり見ていると、あっという間に時間がたってしまった。


中庭からは、台北101もきれいに見えます。
先端の方は、雲がかかっちゃってるなあ...。
こうなっている日は、昇ってもあんまり景色はよく見えないんだって。
天気が悪くても、先端まで見える日は大丈夫だそうです。

四四南村の中には、歴史博物館やギャラリーなどもあって、見て周るだけでも楽しいです。
平屋の一角の、かわいい色のドアの部屋に住みたくなってくる笑
台北101まで来たなら、ちょっと歩いて必ず来たいと思う場所です。


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四四南村(好,丘)
台北市松勤街54号
(営)火~金10:00~21:30 /土日8:00~18:00
月曜日定休
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つづく


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台湾旅行記: 2013年4月 二回目の訪台(1日目 #3)
雨でも安心な士林夜市、花博公園のライトアップ


2013年4月24日~26日 二回目の台湾旅行 1日目のつづき

一旦ホテルに戻って落ち着いてから、まだ時間も早かったので士林夜市に向かいます。

宿泊していた帝后大飯店は、駅から近いとは言えないけど
そのかわり、中山國小站、民権西路站、圓山站の3駅を利用できます。
圓山站のそばには、花博公園という大きな公園があって、豪華なライトアップが綺麗でした。



圓山站もきらっきらです。
圓山站から一駅で剣潭站へ。1番出口を出るとすぐに士林市場が見えます。


士林市場は、食べ物のお店はもちろん、雑貨や靴、洋服のお店が
細い路地のどこを入ってもびっしりあって、とてもにぎやかで楽しいところです。
士林夜市といわれている所はこの中の建物の一つで、美食街は地下にあり
雨が降っていても夜市グルメをじっくり堪能できるので、あいにくの天気の時はおすすめ。


これが士林市場の建物。


士林夜市の美食街。すごいゆっくりなエスカレーターで地下に降りると、広めの室内に、屋台がいっぱい。
イートインスペースがあるお店が多いので、そこに座って注文しつつ
他のお店で買ったものと一緒に食べます。
席のあるお店には、だいたいビールもありました。



でも本当は、士林夜市は外のお店でいろいろ買って食べ歩くほうが好きです笑
天気が悪い時や、大勢や家族連れで夜市の雰囲気を味わいたい時には良いかも。

つづく


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