旅行の準備:台湾で携帯でインターネットを使う
(2)台湾の空港の中華電信でプリペイドsimを買う編

前回に引き続いて、台湾で携帯でネットを繋ぐために
今回は、台湾の空港でのプリペイドsimの買い方について。

台北の松山空港(臺北松山機場)の到着ロビーには
中華電信のカウンターがあるので、そこでプリペイドsimを買いました。

台湾の電話会社には、中華電信の他にも「台灣大哥大」「遠傳電信」という
会社があり、そちらでも同様のプリペイドsimが買えるそうですが
松山空港には、中華電信のカウンターしかありません。
桃園空港(桃園国際機場)には、3社とも揃っているそうです。

空港の他、市内の各電話会社の店舗でも購入は可能ですが
全ての店舗でプリペイドsimを扱っているわけではないのと
外国人観光客の対応に慣れているお店が限られているそうなので
空港で買うのが一番簡単で、安心なのでおすすめです。


台湾でプリペイドsimを買うために準備するものはこの3つ。

・simフリーの携帯電話
・パスポート
・身分証明書(日本の運転免許証など)


私は行きの飛行機に搭乗した時点で、携帯の電源を切るのと同時に
docomoのsimも抜いちゃいました。(慌てて抜いてなくすと大変なので)
抜いたsimは、購入時にsimの形を確かめるために店員さんに見せる場合があるので
小さめのチャック付きのビニール袋に入れて、お財布に入れておきました。

松山空港の中華電信カウンターの場所


中華電信のカウンターは、到着出口を出て突き当たり左手にあります。
データ通信のみ使い放題のプリペイドsimの値段は以下。

1日間(24時間)  NT$ 100元
3日間(72時間)  NT$ 250元
5日間(120時間) NT$ 300元
7日間(168時間) NT$ 450元
10日間(240時間)NT$ 500元
30日間(720時間)NT$ 900元
※2014年2月現在

カウンターに着いたら、携帯を見せて

「Date Only, Prepaid sim, 3days Please」

これで問題なく通じました笑

プリペイドsimの料金の看板なども、カウンターに置いてあるので
指差しだけでもいけるかも。

次に見せた携帯がsimフリーなのかと、simのサイズを聞かれるので
私は、携帯を指差して「sim Free」と言い
さらに取り外したdocomoのSIMを見せました(通じた)。

それから、パスポートの提示を求められるので
パスポートと日本の運転免許証を差し出すと
免許証は確認しただけですぐ返してくれて、パスポートはコピーを取ったりしてました。
どうやら、順調に手続きをしてくれているみたいです。

simカードが無事に発行されたら、カードを差すところから
設定まで、みんな店員さんがやってくれました。

ちなみに、設定はこんなかんじ。

APN設定
APN:internet
ユーザID:空白
パスワード:空白

設定→その他の設定→モバイルネットワーク設定→アクセスポイント名
※docomo XPERIA AXで確認。

あとは、250元を支払って手続きは終了!



それから自分で、docomoで事前に教わっていた
「データローミング」にチェックを付けたら、無事にネット開通♪

(設定→その他の設定→モバイルネットワーク設定→データローミング)


台湾のプリペイドsimは、有効期限が半年でチャージしながら使います。
simカードをパッケージしていた紙に、チャージ方法(日本語表記あり)と
そのsimカードを使っている間の電話番号が書かれているので
大切にとっておいてください。


ここまでの所要時間は5分少々ってとこでしょうか。
ツアーなどの場合は、ホテル送迎の集合時間などがあるので
カウンターに先に並んでる人がいたりする場合や
機内預けの荷物のピックアップに時間をとられてしまった場合は
sim購入に時間を割くことができないかもしれません。。

ただ、松山空港は台北中心地からMRTで20分くらいの距離なので
時間に少し余裕があれば、戻ることもそんなに苦じゃないし
台北駅近くの中華電信の店舗でも、海外旅行者でも比較的買いやすいところがあります。

次回は、そのへんのことを書こうと思います。


つづく




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(1)海外パケホ、WIFIレンタル、プリペイドsim 比較編
(2)台湾の空港の中華電信でプリペイドsimを買う編
(3)台北駅付近の中華電信、Taipei Free(公共無料Wi-Fi)申請など



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